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【桜花賞・枠順】4枠7番デンコウアンジュ、再び“メジャー斬り”の不気味な気配

2016年4月8日6時0分  スポーツ報知

 ◆第76回桜花賞・G1(10日・芝1600メートル、阪神競馬場)

 デンコウアンジュが不気味な気配を漂わせている。今年初戦のチューリップ賞では5着だったが、大一番へ向けて確実に良化をたどっている。「前走は休み明けのぶんもあったと思う。使った上積みは大きいし、女王様もうかうかしていられないと思うよ」と、佐藤助手は不敵な笑みを浮かべる。

 ただの重賞ウィナーではない。昨年のアルテミスSでは、12番人気の伏兵ながらメジャーエンブレムを下して重賞初勝利。今回も本命視される2歳女王に唯一、土をつけた存在だ。「以前はそんなに大物感はなかったし、そんなに早いうちから勝つとは思っていなかった。今はだいぶ体がしっかりしてきたし、重賞勝ち馬らしい風格がでてきたね」と、同助手は心身両面での進化を感じ取る。

 今週はCWコースで軽く仕掛ける程度だったが、ラスト1ハロン12秒1(4ハロン52秒3)と鋭い伸び脚を披露。柔らかみのある動きで、万全の仕上がりを印象づけた。追い切り翌日のこの日は、運動のみで調整。本番へ態勢は整った。「いつもと同じパターンの調整。力のいる馬場がどうかだけど、追い切り後も変わらずいい雰囲気できている」と佐藤助手。再びの大物食いで、波乱の主役となってみせる。(持井 麻衣)

 ◆アルテミスS・VTR 1番人気のメジャーエンブレムは抑えきれずに、3角手前で先頭に。かかり気味ながら、鞍上のルメールがなだめながらの逃げでそのまま4角へ。道中でペースを落としたぶん、レースのラスト2ハロンは11秒1、11秒2で逃げ込み態勢だったが、これを4角11番手のデンコウアンジュ(12番人気)が直線一気で差し込み、粘るメジャーエンブレムを首差かわして重賞制覇。勝ち馬の上がり33秒3はレースのそれを0秒9も上回った。

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