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【若葉S】アダムバローズ、鼻差しのいで皐月切符!

2017年3月19日6時0分  スポーツ報知
  • アダムバローズ(左)がエクレアスパークルの追い上げを鼻差でしのいだ

 ◆若葉S(18日・芝2000メートル、阪神競馬場 良) 

 皐月賞トライアルの若葉Sが18日、阪神競馬場で行われ、4番人気のアダムバローズ(池添騎乗)が2番手から抜け出し、若駒Sに続くオープン特別2連勝を決めた。鼻差2着に詰め寄ったエクレアスパークルとのハーツクライ産駒2頭が本番への優先出走権を手にした。

 粘りに粘った。アダムバローズは先手を主張したタガノアシュラを行かせ、2番手からの追走。前半1000メートルが59秒1の速い流れでも4角で自ら動き、直線入り口で先頭へ躍り出た。ゴール前でエクレアスパークルが詰め寄ったが、何とか鼻差しのぎ切ったところがゴール板だった。

 「最後はよくしのいでくれたと思います」と若駒Sからコンビを組み、連勝へ導いた池添は相棒をたたえた。ここ2戦は鼻差での連勝。「鼻が高いのかな」と角田調教師はホッとした表情を浮かべた後、「緩いペースじゃなくても勝ってくれたから」と収穫を口にした。この日はパドックからテンションが高く、本来は地下馬道で取るはずだったリップチェーンをゲート裏までつけていたほど。まだ幼さを多分に残しながらも、非凡な勝負根性で結果を出し続けている。

 この後はもちろん、皐月賞へ向かう。「本当にしぶとい馬。本番でも自分の競馬で頑張ってくれれば」と11年のオルフェーヴル以来となるVを狙う池添。肉を切らせて骨を断つ競馬で、混戦の続く3歳牡馬戦線を熱くする。(山本 武志)

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