注目レース: 宝塚記念・G1

【オークス 達洋がゆく】<3>ソウルスターリング、強いが相手候補まで

2017年5月20日6時0分  スポーツ報知

 ◆第78回オークス・G1(芝2400メートル、21日・東京競馬場)

 今年の桜花賞。「平家物語」ではないが、諸行無常の思いを抱いた。当コラムで死角なしと断じたソウルスターリングが、道悪に泣いて3着。無敗の看板は下ろしたが、このオークスこそ同馬の再興の舞台ではないか。鎌倉幕府を開いた源頼朝は、“関東”から平家を討ち滅ぼした。源氏は白の旗印であり、白帽の2番枠は吉兆と言えるか?

 フランケル産駒の欧州血統で重い馬場は向くと思っていたが、桜花賞は直線で伸びあぐねた。「馬場が重くて軟らかく、直線で反応が遅かった。それでも3着なのだから、やはり能力はある」とルメール騎手。大きな敗因は明らかであり、大跳びのフォームらしく良馬場なら本来の切れ味を取り戻せるだろう。

 藤沢和調教師が「今回は難しい距離だが、体調は良さそう」と話すように、不安は初距離だけだ。ペースが落ち着きそうなメンバーで、スローの瞬発力勝負となれば、距離の融通は利きそうだ。しかしフランケル産駒の未知数な部分も含めて、あくまでヒモの有力候補にとどめる。そして本命は、破壊力抜群の大穴候補に絞った。(坂本 達洋)

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