馬トク指数・外厩データ入り馬トク出馬表・指数データ・成績

全レース出馬表・データ・成績を提供中 東京 京都

【宝塚記念】キタサンブラック、史上9頭目G1・6勝へパワーアップ!

2017年6月20日6時0分  スポーツ報知
  • 洗い場でも堂々とした様子のキタサンブラック

 ◆第58回宝塚記念・G1(25日・芝2200メートル、阪神競馬場)

 第58回宝塚記念は25日、阪神競馬場で行われる。大阪杯、天皇賞・春とG1連勝中で、ファン投票1位のキタサンブラックが1984年のグレード制導入後、史上9頭目の偉業達成となるJRA・G1・6勝目を目指す。昨年3着に敗れた春のグランプリで、同最多4勝の武豊を背に上半期を締めくくれば、秋の凱旋門賞挑戦が見えてくる。

 清水久調教師(以下「清」)「まずは無事に、というのが一番です。去年は展開を考えると、よく頑張った3着ですが、悔しさの方が大きかった。今はあの頃より明らかにパワーアップしてますから」

 中間に坂路の1日3本乗りを取り入れた大阪杯、驚異的な日本レコードで押し切った天皇賞・春。G1連戦という厳しいローテーションに、キタサンブラックは圧倒的な走りで応えた。

 清 「坂路の3本乗りはいろいろと考えたけど、迷いはなかった。僕らの想像を超えるモノを使うごとに感じていたので、もっと鍛えて強くしたいという思いだけでした。ただ、大阪杯はホッとしたという気持ちが大きかったかな(笑い)。天皇賞は改めて強くなったなと感じました」

 北島三郎オーナーの所有馬でもあり、常に注目される存在。当然、プレッシャーは感じている。

 清 「いい経験をさせてもらっていますね。そう思えるのもブラックだからこそ、という点はあります。例えば追い切るたび、1週ごとに馬の張りが変わるんです。ここまで自分で競馬までの流れが分かっている馬はなかなかいませんよ」

 史上9頭目となるG1・6勝目を手にすれば、秋の凱旋門賞(10月1日、仏シャンティイ競馬場)挑戦が現実味を帯びてくる。

 清 「現地で見たことは一度もありませんが、ジャパンCを勝った後だったかな。現実的に来年行くかもしれないという話が出た時点で、過去に日本馬が出たレースのVTRはすべて見ました。日本馬が勝つのは近い将来、必ず来ると思います。個人的には日本馬が初めて勝った時、日本人騎手が乗ってないと、という気持ちはあります」

 その背中には競馬学校時代から自身にとってのスーパースターで、助手時代に手がけたファレノプシスをG1ホースへ導いてくれた武豊がいる。

 清 「年度代表馬や凱旋門賞挑戦なんて、正直、今まで人ごとのように思っていたんです。だけど、こういう馬に巡り合えましたからね。いい形で春を締めくくりたいです」

 夢を現実へ変えるための大一番。全力で取りにいく。(山本 武志)

  • 楽天SocialNewsに投稿!
PR
競馬
今日のスポーツ報知(東京版)