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【函館新馬戦】クリノクーニングがレコードV オルフェーヴル産駒のJRA初勝利飾る

2017年7月9日13時21分  スポーツ報知
  • オルフェーヴル産駒初勝利を挙げたクリノクーニング

 9日の函館5Rの新馬(芝1800メートル、7頭立て)は、2番人気だったクリノクーニング(牡、栗東・須貝尚介厩舎)が制した。勝ちタイムは、昨年にタガノアシュラが記録した2歳コースレコードを0秒2更新する1分49秒7。今年注目の新種牡馬オルフェーヴル産駒で、通算5頭目のデビューで父にうれしい初勝利を贈った。

 互角のスタートを切ると、道中は断然の1番人気だったカレンシリエージョ(2着)をマークする形で3番手を進んだ。手応え十分に直線を向くと、ライバルをあっさりかわして1馬身半差で快勝。「気性は前向き。もっとカリカリするかと思っていたが、競馬は折り合ってリズムよく運べた。4コーナーもスムーズについていけて、いい反応だった」と北村友一騎手はパートナーをたたえた。

 須貝調教師にとっては、感慨深い勝利となった。ちょうど6年前、同じ函館競馬場でゴールドシップが新馬勝ちした時と同じ7月9日。「まさかゴールドシップのレコード(当時の2歳コースレコード1分51秒2で勝利)を破るとはね。まあ、今は馬場がいいからなんだろうけど」と驚きの表情だったが、勝利を意識してレースに送り込んだだけに、改めて手応えをつかんだ一戦となった。

 トレーナーにとっては、2着のカレンシリエージョを強く意識したレースでもあった。「(自身が管理する)アドマイヤリードの下だし、強い馬(カレンシリエージョ)の調教の動きは見ていたが、うちの馬も乗り込み量はあった。オルフェーヴルの産駒で、洋芝に対応できると思って連れてきたし、上手にジョッキーも乗ってくれた」と満足げだった。

 注目が集まる今後だが、「まずは馬の様子を見てから、札幌2歳Sにいくか、休ませるかを決めたい」と須貝師。今後も注目が必要な新星が函館で華々しくデビューを飾った。

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