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【函館記念】ルミナスウォリアー、6歳で待望の重賞初制覇!

2017年7月17日6時0分  スポーツ報知
  • ルミナスウォリアー(中央)が直線で力強く伸びて重賞初制覇

 ◆第53回函館記念・G3(16日・芝2000メートル、函館競馬場、重)

 サマー2000シリーズ第2戦の第53回函館記念・G3は16日、函館競馬場の芝2000メートルで行われた。4角で先行集団に外から取り付いた5番人気のルミナスウォリアー(柴山)が直線で抜け出して重賞初制覇。2着は14番人気のタマモベストプレイ、3着には7番人気のヤマカツライデンと先行勢が踏ん張り、3連単は91万5320円のレース最高配当となった。1番人気のサトノアレスは6着に終わった。

 北の大地で大きな花が開いた。ルミナスウォリアーは、4コーナーで外から先頭集団に取りつくと力強い脚どりで後続を突き放し、1馬身半差で快勝。6歳で待望の初重賞制覇に、3歳の初勝利時から手綱を執る柴山は「強かったですね。本当にまだ成長してくれているので、楽しみです」と顔をくしゃくしゃにして大喜び。和田郎調教師にとっても、管理するオジュウチョウサンで障害重賞6勝を誇るが、JRA平地重賞は開業9年目で初勝利となった。

 函館の芝コースは午前中から降った雨の影響で重馬場まで悪化。前がなかなか止まらない時計のかかる馬場に変わっていた。「(道悪は)返し馬の感じでは気にしてなかったし、何とかこなしてくれ、と思っていた。スタートはいつもより前につける感じで。理想通り」と柴山。意識して普段より前につける判断が、自身の1年8か月ぶりの重賞Vを呼び込んだ。

 先週まで開催4日間の騎乗停止処分を受けていた。レースに騎乗できない一方で、ルミナスウォリアーには追い切り以外の乗り運動やキャンターでの調整にも毎日のように騎乗。密接なコンタクトで距離を縮めた。「函館に入厩してから乗せてもらってきて、状態の良さは感じていた」。終始馬群の外を回した強気な競馬はパートナーと培った信頼があったからこそ。“ケガの功名”は大きかった。

 今後について和田郎師は「考えているのは新潟記念。小回りではなく、うまく競馬のしやすいところですし」と、次の目標を思い描く。メイショウサムソン産駒の“いぶし銀”が、サマー2000シリーズの主役候補に躍り出た。(坂本 達洋)

 ◆ルミナスウォリアー 父メイショウサムソン、母ルミナスハッピー(父アグネスタキオン)。美浦・和田正一郎厩舎所属の牡6歳。北海道安平町・ノーザンファームの生産。通算22戦6勝。総収得賞金は1億6504万6000円。馬主は(有)サンデーレーシング。

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