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【函館2歳S】モルトアレグロ、二刀流の先輩リエノテソーロに続くぞ!砂でデビュー勝ちの次は芝でVだ!

2017年7月18日6時0分  スポーツ報知
  • 吉田隼とコンビを組むモルトアレグロは芝初戦で函館2歳Sに挑む

 第49回函館2歳S・G3(23日・芝1200メートル、函館競馬場)

 2歳世代最初のJRA重賞、第49回函館2歳S・G3(芝1200メートル)は例年通りの大混戦の様相。ダートの新馬を快勝したモルトアレグロは、同じ武井厩舎のリエノテソーロ同様に芝、ダートの“二刀流”を目指す。砂のG1全日本2歳優駿を制し、NHKマイルCでも2着と激走した先輩に続くため、まずは函館2歳王者を目指す。

 厩舎が同じというだけではなく、米国生まれの牝馬で、父も同じスペイツタウン。北海道で初戦を飾ったということまで、モルトアレグロは“二刀流”の先輩、リエノテソーロと重なるところは多い。

 新馬戦は函館ダート1000メートル戦。8頭立ての大外枠だったが、好スタートを決めて、道中は2、3番手。直線ではじりじりと、しかし確実に脚を使って1馬身4分の1差のデビュー勝ちを決めた。「スピードの乗りがいい馬だが、馬の後ろで我慢させる競馬をしたかったし、思うような競馬ができた」とコンビを組んだ吉田隼の評価は上々だった。

 前走後の調整は順調。函館の芝コースに入れた12日の1週前追い切りでも軽快な動きを披露。5ハロン64秒0―12秒5の時計で併走馬に先着した。「前走は、まだ完全に仕上げてなかった。一度使って変わったのは、息がすごく良くなったこと。本気で動かしたのは、今日(12日)が初めてだが、バランスのいい動きだった。一回使って、しっかりしてきた」と美浦から駆けつけた武井調教師は大きな上積みを感じていた。

 芝に対応できるかが最大のポイントだが、1週前追い切りの手綱も執った吉田隼は自信を見せる。「芝は問題ないと思うし、折り合いも問題ない。まだ体はしっかりしていないが、素質は高いので」。リエノテソーロの主戦も務め、芝、ダート両方走る馬の背中を知っているだけに、不安を期待感が上回る。JRA所属馬では00年のマイネルジャパン以来となるダート戦勝利馬の函館2歳S制覇へ。二刀流を目指す(外)牝馬に注目が集まる。(西山 智昭)

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