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【京成杯AH】グランシルク、重賞初Vで夏のマイル王!ウインガニオンと同点優勝

2017年9月11日6時0分  スポーツ報知
  • 重賞初制覇を飾ったグランシルク(左)(右は4着マルターズアポジー)

 ◆第62回京成杯オータムH・G3(10日・芝1600メートル、中山競馬場、良)

 サマーマイルシリーズ最終戦の第62回京成杯オータムH・G3が10日、中山競馬場で行われ、1番人気のグランシルク(田辺)が鋭い末脚を繰り出し、悲願の重賞初制覇。中京記念覇者のウインガニオン(牡5歳、栗東・西園厩舎)と15ポイントで並び、シリーズ同点優勝に輝いた。両馬の馬主に1200万円、厩舎関係者に300万円の褒賞金がそれぞれ贈られる。ダノンリバティは3着、マルターズアポジーは4着に敗れ、優勝を逃した。

 胸のすくような快勝だった。グランシルクは、残り200メートル付近で逃げるマルターズアポジーに並びかけると、そこから一気にリードを広げて、真一文字に突き抜けた。初騎乗の田辺は「いい馬に乗せていただいて、サマーマイルの優勝権利も残っていたのは多少気になっていた。しっかり伸びてくれた」と会心の笑顔。待望の重賞初制覇を果たして、ウインガニオンと並んでサマーマイルシリーズの王座に輝いた。

 前半3ハロンは34秒6のよどみないペースで流れるなか、中団でリズムよく折り合い、4角7番手から上がり最速33秒4の末脚がはまった。「ハナに行く馬と追いかけていく馬が分かっていたので、競馬しやすかった。追い出してもたもたしているイメージがあったので、(3角過ぎから)早めに仕掛けた」。近走は〈2〉〈3〉〈3〉〈2〉〈2〉着と重賞でも惜敗続きだったが、息の合った手綱さばきが秘めた実力を存分に引き出した。

 NHKマイルC(5着)で1番人気に支持されるなど、早くから期待を集めてきた5歳馬。戸田調教師は「ジョッキーが完璧に乗ってくれた。前走(中京記念2着)も道悪でグイグイ伸びてきて、力をつけてきた感じを受けていた」と感慨ひとしおだ。

 今後はオーナーと相談したうえで、富士S(10月21日、東京)かスワンS(同28日、京都)をステップにしてマイルCS(11月19日、京都)に向かう青写真を描く。戸田師は「(次も)きっちり決めてGIに行けたら」と力強く頂点を見据えた。(坂本 達洋)

 ◆グランシルク 父ステイゴールド、母ルシルク(父ダイナフォーマー)。美浦・戸田博文厩舎所属の牡5歳。北海道安平町・ノーザンファームの生産。通算成績は22戦5勝。重賞初勝利。総収得賞金は2億437万8000円。馬主は(有)シルクレーシング。

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