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【セントウルS】ファインニードル、重賞初制覇!短距離界の新星誕生だ

2017年9月11日7時0分  スポーツ報知
  • 重賞初Vのゴールに飛び込むファインニードル(左)と、2着に差し込んだラインミーティア

 ◆第31回セントウルS・G2(10日・芝1200メートル、阪神競馬場、良)

 サマースプリントシリーズ最終戦の第31回セントウルS・G2は10日、阪神競馬場で行われ、1番人気のファインニードル(Mデムーロ)が重賞初Vを決め、スプリンターズS・G1(10月1日、中山)の優先出走権を得た。2着にアイビスSD覇者のラインミーティアが食い込み、2位からの逆転でシリーズ王者に輝いた。同馬の馬主に3200万円、厩舎関係者に800万円の褒賞金が贈られる。サマージョッキーズシリーズは、北村友一騎手(30)=栗東・フリー=が初優勝し、褒賞金100万円を手にした。

 残り300メートル。逃げ馬の外に進路ができたことを確認したMデムーロは、ファインニードルの勝利を確信した。「直線は余裕だったね」。抜群の手応え通りに末脚を伸ばして先頭に躍り出ると、後続に1馬身1/4差をつける圧倒的な走りで重賞初制覇を果たした。

 スタートのタイミングは合わなかったが、自慢の二の脚ですぐにハナ争いへ。すぐに折り合いをつけ、インの3番手に収まった。「2走前に、いい勝ち方をしていたから」とミルコ。6月にこの舞台の1600万特別をタイレコードで勝ったアドマイヤムーン産駒は、その再現とばかりに正攻法でG2も1番人気で制した。

 リベンジに成功した。ピークの出来だった前走の北九州記念は直線でスペースがなくなり、脚を余す不完全燃焼の5着。中2週で臨む一戦へ、陣営は状態維持に努めた。期間は短かったが、馬の成長が勝った。Mデムーロはレース後「良くなっていました」と繰り返し、厩舎スタッフに感謝を伝えた。

 優先出走権を得たスプリンターズSに向かうかは、現時点で流動的。セリに参加するため米国滞在中の高橋忠調教師に代わり、取材対応した鵜木助手は「また中2週になるし、来週の馬の状態を見てからですね」と話すにとどめた。参戦なら、V候補の一角を担うことは確実。スプリント界に現れた新星の動向から目が離せない。(吉村 達)

 ◆ファインニードル 父アドマイヤムーン、母ニードルクラフト(父マークオブエスティーム)。栗東・高橋義忠厩舎所属の牡4歳。北海道日高町・ダーレー・ジャパン・ファーム有限会社の生産。通算成績は21戦6勝。重賞初勝利。総収得賞金は1億5144万2000円。馬主はH.H.シェイク・モハメド。

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