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【2歳勝ち馬診断】全兄オルフェを彷彿とさせる走りのデルニエオール…課題は馬体の成長

2017年9月11日22時30分  スポーツ報知
  • 新馬戦に勝利したデルニエオール

 【デルニエオール(牝、栗東・池江泰寿厩舎)、父ステイゴールド、母オリエンタルアート、馬トクPOG指名者数369人】

 10日の阪神6Rの2歳新馬(芝1400メートル、11頭立て=牝馬限定)は、中団を追走した、オルフェーヴルの全妹で1番人気のデルニエオール(牝、栗東・池江泰寿厩舎=ステイゴールド産駒)が、3コーナーから外を進出すると、メンバー最速の上がり3ハロン34秒6の豪脚で伸びて、デビューVを飾った。勝ちタイムは1分23秒2。

 兄の手綱も執った池添は「スタートは速くなかったが急がさずに進めた。(直線で)後ろから来たら、来たぶんだけ伸びた。体の成長がほしいが、スピード、反応、瞬発力はいいものがある」とコメントした。

 栗毛流星の風貌も、首をグイッと下げる走法も兄を彷彿とさせるが、3コーナーで頭を上げたり、4コーナーで物見したりと、この血統らしいやんちゃな面もしっかり見せてくれた。ただ暴発にまで至らないのが、またこの血統なのだろう。きょうだいでオルフェーヴル、ドリームジャーニー以外は初戦を落としていることを考えれば、希望が持てる好発進と言っていい。

 これで池江厩舎は同日のシルヴァンシャー、前日のジャンダルム、先月のバブリーバローズに続いて新馬戦4連勝。師がフランス遠征で不在でも連勝を切らさぬ「厩舎力」も感じさせる勝利だった。

 本馬の課題としては、池添も指摘したように、やはりもっと馬格が欲しい。408キロの体に幅が出て、メンタルも勝負根性の域に収まる形で成長をしていけば将来がもっと楽しみになる。(大上 賢一郎)

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