馬トク指数・外厩データ入り馬トク出馬表・指数データ・成績

全レース出馬表・データ・成績を提供中 東京 京都

【ローズS】素質馬ファンディーナを生んだ谷川牧場の「特別な放牧地」

2017年9月12日7時0分  スポーツ報知
  • 秋の始動戦を迎えるファンディーナ

 ◆第35回ローズS・G2(17日・芝1800メートル、阪神競馬場)

 秋華賞(10月15日、京都)トライアル(3着まで優先出走権)のローズS・G2(17日、阪神)で、ファンディーナが始動する。牡馬相手の皐月賞で1番人気の支持を集めたが、7着に敗退。オークスに向かわずに夏場を充電に充て、満を持しての参戦。牝馬相手では負け知らずの“怪物”の生まれ故郷に迫った。

 ファンディーナは名門牧場の北海道・浦河町の谷川牧場で生まれた。同牧場は1912年創業の老舗でGI・3勝の日本ダービー馬タケホープを輩出。かつては5冠馬シンザンを種牡馬としてけい養していた。ここにきて再びクラシック戦線をにぎわす素質馬が誕生した背景には、6年前に取得した「特別な放牧地」の存在が大きかったと言われる。

 なだらかな斜面が続く放牧地は、平らな地形が多い浦河での馬づくりに好影響を与えた。代表取締役の谷川貴英氏は「ここの1期生が(重賞4勝の)インカンテーションです。ファンディーナもここから出ました。ほどよい坂があり、当歳から鍛えられているのはあります」と説明。今年の2歳ではタイセイプライドが2連勝でダリア賞を制したように、毎年オープン馬が出るようになった。

 育成当時のファンディーナの様子について、同代表は「本当におとなしくて人懐っこかった。同じ放牧場に若駒が14頭いるなかでファンディーナだけは息の入りが早かった。これは走るな、と確証を得たような感じでした」と証言する。隆盛を誇った日高の馬産地復活への期待を背負い、ファンディーナが秋初戦を迎える。(坂本 達洋)

  • 楽天SocialNewsに投稿!
PR
競馬
今日のスポーツ報知(東京版)