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【2歳勝ち馬診断】レースセンス抜群の走りで重賞Vのダノンプレミアム

2017年10月10日22時0分  スポーツ報知
  • サウジアラビアロイヤルCに勝利したダノンプレミアム

 【ダノンプレミアム(牡、栗東・中内田充正厩舎)、父ディープインパクト、母インディアナギャル、馬トクPOG指名者数104人】

 7日の東京11RのサウジアラビアロイヤルC(芝1600メートル、18頭立て)は、道中2番手から抜け出した、2番人気のダノンプレミアム(牡、栗東・中内田充正厩舎=ディープインパクト産駒)が、ゴール前で強烈に追い込んできた1番人気のステルヴィオを1馬身3/4抑えてデビュー2連勝。重賞初制覇を決めた。勝ち時計は2歳コースレコードの1分33秒0。

 川田は「ふわふわしていたので、気持ちを前に向かせ、いい雰囲気で走ってくれました。すごく賢い馬です」とコメント。新潟2歳S(フロンティア)に続き、今年2歳重賞2勝目を挙げた中内田調教師は「体が増えていた(482キロ=前走から6キロ増)のは成長分。輸送もクリアし、レースでは、好位にサッとつけ、ゴールまで突き抜ける脚がある。持っているものがいい」とセンスの高さを評価した。

 開幕週とはいえ、稍重馬場で、1分33秒5(クラリティスカイ=2014年いちょうS)のレコードを一気に0秒5更新する離れ業。そのクラリティスカイがNHKマイルCの覇者という事実はひとつ基準になるだろう。

 意外とレアなディープインパクト産駒の先行馬。体をさほど沈み込ませず、後肢の強烈なキックと前肢を派手に叩きつける走り。水平移動というより、弾むような滞空時間の長い走法は、逃げてマイルG1・2勝のミッキーアイルとは似ていないし、同じディープ×インチカブ配合のサトノラーゼン(日本ダービー2着)とも違う(フォームだけならスマートロビンと似てる)。

 中内田師は「軽い馬場向き」と話したが、初戦は力を要する阪神の稍重馬場で駆けており、適性はオールマイティー。ゲートも早く、ダッシュも利く。パワー、持久力を備え、輸送、休み明けもクリアと現状死角が見つからない。暮れはホープフルSか朝日杯FSを目標にすることになろうが、どちらに出走しても脚質、能力的に、レースを動かすキーマンになるのは間違いない。(大上 賢一郎)

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