【次回注目馬】折り合い面に進境を見せたアキトクレッセント マイルでも“買い”
2017年11月13日12時20分 スポーツ報知
◆アキトクレッセント(11月11日、東京11R・武蔵野S・オープン・ダート1600メートル=3着)
15番人気で3着に入り、3連単178万円超の波乱の立役者となった。全5勝を挙げる1400メートルを主戦場としてきたが、今回は久々の1600メートル戦。道中はしっかり折り合い、3コーナーで前を射程圏に入れて最後までしぶとく伸びた。
騎乗した荻野極騎手は「リズムよく運べたのは大きかった。いいポジションにつけられたのもよかった」と好走の要因を分析。「今の感じなら距離は延びても折り合える」と収穫を口にした。次走は未定だが、1800メートルのチャンピオンズC(12月3日、中京)、1600メートルのフェブラリーS(18年2月18日、東京)のイメージと手応えをつかんだ様子。特に東京コースは【1123】と相性がいい。フェブラリーSに出てくるようなら、注目の存在になるだろう。(石野 静香)