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【阪神JF・内尾が見た】ラッキーライラック、動き文句なし

2017年12月7日6時0分  スポーツ報知
  • ラッキーライラックは3頭併せで力強い動きを見せた

 ◆阪神JF追い切り(6日、栗東トレセン)

 阪神ジュベナイルフィリーズの追い切りが6日、栗東のトレセンで行われた。デビュー2連勝中のオルフェーヴル産駒、ラッキーライラックが併せ馬を消化。意欲的な調教に踏み切った理由を、現地で取材した内尾篤嗣記者がコラム「見た」で探った。

 本紙の追い切りチェックで、文句なしにG評価を与えていいだろう。ラッキーライラックは栗東のCWコースで3頭併せ。直線で軽く促されると、2頭の真ん中で馬体を並べると瞬時に加速。併走馬をあっという間に置き去りにした。内のナンヨープルートー(3歳1000万)に5馬身、外のイグレット(2歳未勝利)には4馬身の先着だった。

 6ハロン80秒7―12秒2の1週前追い切りに続き、この日も6ハロン82秒5―11秒9と強い負荷をかけた。牝馬の追い切りといえば1週前に速い時計を出して、当週は軽めが定番だった。そこで松永幹調教師に狙いを聞いた。「3頭の真ん中でどんな感じか見たかったんです。我慢も利いて相変わらずいい動き。抜け出してからも集中していました」と声が弾んだ。重賞初制覇を飾ったアルテミスSでは抜け出すと自分から走るのをやめそうな面を見せたが、この日はその課題を克服していた。

 成長段階の2歳牝馬を仕上げる際、気を使うのはテンション。能力があっても、レース前にイレ込んで体力を消耗すれば勝利は遠のく。「気性面に気をつけて調整していますが、テンションが上がり過ぎずいい感じ。このままレースを迎えられたら楽しみ」と松永幹師の言葉通り、この日は強い負荷をかけても落ち着き払った動きだった。

 騎手時代に牝馬G1で5勝を挙げた松永幹調教師が、素質にホレ込むオルフェーヴル産駒。「デビュー前からいいものを持っていると思っていました。フットワークがいいですよね。それで小脚を使え、スッと反応して指示通り動く。今のところ言うことはありません」と賛辞を連発。死角らしい死角は見あたらない。2歳女王の最右翼にいることは断言していい。(内尾 篤嗣)

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