【次回注目馬】休み明け昇級戦2着のヴェロニカグレース、次走でV濃厚

スポーツ報知

◆ヴェロニカグレース(1月8日、中山5R3歳500万・芝2000メートル=2着)

 1番人気のオウケンムーンが1馬身半差で突き抜けた一戦で、中団後方から3~4角で外、外をまくり気味に進出して2着。勝ち馬には及ばなかったが、直線でもしぶとく脚を伸ばして力のあるところを見せた。

 10月1日の未勝利戦(中山・芝2000メートル=1着)以来約3か月ぶりの実戦だったが、上のクラスで通用するところは証明した。今回が初コンビだった津村明秀騎手も「流れが遅くて自分から動いていく競馬になったが、勝ち馬に早めに来られて、行きたいところで動けなかった。力的にはこの馬も負けていないと思う」とパートナーの能力に高い評価を与えていた。今回は相手も悪かった印象で、次戦にも2勝目は見えてきそうだ。(川上 大志)

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