川又騎手、左足骨折で騎乗取りやめ

スポーツ報知

 JRAは12日、川又賢治騎手(20)=栗東・森厩舎=が左足の骨折のため、今週の騎乗を取りやめたことを発表した。同騎手はこの日、栗東トレセンでブルベアサンショウ(牡3歳、栗東・坂口厩舎)の発走調教に騎乗し、同馬が発馬機内で激しく立ち上がって転倒。その影響で左足を負傷した。精密検査の結果、左中間楔(けつ)状骨の骨折と診断され、全治などは未定だが、当面の騎乗は不可能となった。

 これに伴い、13日の中京1R(6)チャノカオリは木幡巧、3R(7)ダイシンクワトロは松若、8R(2)ミラクルユニバンスは池添にそれぞれ騎手変更。また、14日の中京4鞍も乗り替わりとなり、2Rのアイランドクイーンは松若に変更。同レースは若手騎手限定競走で通算100勝以上の騎手は騎乗できないが、出馬確定後の騎手変更となったため、資格のない松若の騎乗が認められた。

 なお、14日の中京7Rに出走予定だったブルベアサンショウは管理する坂口調教師が願い出て、枠番決定前に出走取り消しが決まった。

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