【中山新馬戦】ロードカナロア産駒のエピックスターが鮮やか差し切り勝ち

スポーツ報知
中山5Rの新馬戦で外から抜け出したエピックスター(真ん中は2着のパルクデラモール、奥は4着のソルファ)

 13日の中山5R、3歳新馬(芝1600メートル=16頭立て)は、ロードカナロア産駒の4番人気エピックスター(牡、美浦・田村康仁厩舎)が差し切り勝ち。鮮やかに初陣を飾った。勝ち時計は1分37秒1。

 柴田善騎手を背に、道中は中団後方で脚をためる形。直線でゴーサインが出ると、馬場中央からメンバー最速タイの上がり(3ハロン34秒9)で伸びて、内の2着馬パルクデラモールを首差で退けた。

 鞍上は「能力で勝ってくれたが、まだ教えるところがたくさんある」。田村調教師も「どれだけ気持ちよく走れるかがカギだった。道中はフワフワさせておいて、最後だけしっかり。騎手が本当にうまく乗ってくれた。これからメンタル面がかみ合ってきてくれたら」と、今後の成長に期待を寄せていた。次走は未定。

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