【京都3歳500万】直線一気のインディチャンプが無傷2連勝 岩田「すごい瞬発力」

スポーツ報知
京都6Rの3歳500万を完勝したインディチャンプと岩田騎手(左から2人目、左端は音無調教師)

 13日の京都6R・3歳500万(芝1600メートル、10頭立て)はステイゴールド産駒のインディチャンプ(牡、栗東・音無秀孝厩舎)が直線で突き抜け、デビューから無傷の2連勝を飾った。勝ち時計は1分37秒2。

 逃げた初戦から一転して、この日はゲートからダッシュがつかない。前半800メートルが49秒6というスローペースの中で最後方からの追走となったが、外へ持ち出された直線で一気に加速。内で叩き合う他馬を全く別次元の勢いで飲み込み、2着のレッドサクヤに1馬身1/4差をつける完勝だった。

 騎乗した岩田康誠騎手は「すごい脚でした。出負けしたけど、道中は本当に楽で、力みもありませんでした。カリカリすることのない、落ち着いた馬ですね。すごい瞬発力。今後が楽しみです」と素質を高く評価した。次走は未定だが、マイル路線に向かう予定。

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