マイルCS2着馬エアスピネルは中山記念から武豊騎手との再コンビで始動

スポーツ報知
昨秋のマイルCSは2着だったエアスピネル

 昨秋のマイルCSで鼻差2着に敗れたエアスピネル(牡5歳、栗東・笹田和秀厩舎)が17日、栗東トレセンに帰厩。中山記念・G2(2月25日、中山・芝1800メートル)から始動することを笹田調教師が発表した。

 笹田調教師は「去年は京都金杯から始動したけど、今年はハンデを考えて見送りました。武豊騎手とのコンビで予定しています」と説明。その後は読売マイラーズC・G2(4月22日、京都・芝1600メートル)を挟んで、大目標の安田記念・G1(6月3日、東京・芝1600メートル)で悲願成就に挑むローテーションを明かした。

 また昨年末の阪神C2着で、阪急杯・G3(2月25日、阪神・芝1400メートル)からの始動を予定していたダンスディレクター(牡8歳)は、左前トウ骨に骨膜炎を発症したため自重。トレーナーは「深刻な症状ではなくレースを使えないことはないけど、競馬を使ってまた痛くなり、G1に出られないと困りますから。休み明けも問題ないタイプなので、逆算して1か月前くらいに戻します」と話し、高松宮記念・G1(3月25日、中京・芝1200メートル)に直行することを併せて発表した。鞍上は引き続き、武豊騎手を予定している。

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