【アメリカJCC】7か月ぶり復帰のゴールドアクター 手応えで劣るも併入フィニッシュ

スポーツ報知
ゴールドアクター

◆アメリカJCC追い切り(17日・美浦トレセン)

 アメリカJCC・G2(21日、中山・芝芝2200メートル)で7か月ぶりに復帰する2015年の有馬記念優勝馬ゴールドアクター(牡7歳、美浦・中川公成厩舎)が17日、美浦トレセンで最終追い切りを行った。

 ウッドチップコースで吉田隼人騎手(レースは武豊騎手)を背に、リヴェルディ(4歳1000万)を4馬身追走。3コーナーで差を詰めて直線で内に入ると、併走馬に少し手応えは劣ったが、手綱をしっかり押して併入に持ち込んだ。

 見守った中川公成調教師は「前半にちょっと速くなったかな。先週よりちょっとは良くなっている。しっかりやれているし、体調自体はいい」と納得したうえで、「7歳という年齢なのか、精神的に徐々にズブくなっている。若い頃のようには動かない。以前は追い切りを終えて上がってきた時も今日のように(のんびり)歩かず、もっと(元気良く)カタカタと動いていた。休み明けなのと年齢的なもので、どういう走りになるのか」と慎重な姿勢だった。

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