【中山新馬戦】トラストテッペン、鮮やか逃げ切り勝ち

スポーツ報知
中山4Rを勝ったトラストテッペン

 20日の中山4R・3歳新馬戦(ダート1200メートル=16頭立て)は、5番人気だったトランセンド産駒のトラストテッペン(牝、美浦・高木登厩舎)が、鮮やかな逃げ切り勝ちでデビュー戦を飾った。勝ち時計は1分12秒8。

 センスの良さが光った。最内枠から好スタートを決めると、楽な手応えでハナへ。前半3ハロン通過が34秒7と自ら速いペースを刻んだが、直線でも脚色は衰えず、上がり最速38秒1をマークして3馬身半差の完勝だった。

 三浦騎手は「返し馬からいい跳びをしていた。今日みたいなパサパサじゃない軽い馬場もいいのかも。スピードがある。軽い走りをしているので、芝でもやれるのかな」とパートナーを褒めちぎった。

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