【若駒S】ケイティクレバーが逃げ切り圧勝 1番人気スーパーフェザーは伸びず6着

スポーツ報知
10R 若駒ステークス 小林徹弥騎乗のケイティクレバーがまんまと逃げ切る

 20日の京都10R、若駒S(芝2000メートル、9頭立て)はハービンジャー産駒のケイティクレバー(牡3歳、栗東・目野哲也厩舎)が2着のマイハートビートに3馬身差をつける逃げ切りで、2勝目を挙げた。勝ち時計は2分2秒7。

 スタートでポンと飛び出すと、楽な形でいつも通りの単騎先行に持ち込んだ。前半1000メートルが63秒0というスローペースに落とすと、直線入り口で後続を突き放し、全く危なげのない完勝だった。

 騎乗した小林騎手は「よかったです。頭数も落ち着いていたので、自分のペースで走ろうと思っていた。あの形になればしぶといです」とホッとした表情。来月末に定年引退が控える目野調教師は自身のラストウィークに行われるオープン特別、すみれS(2月25日、阪神・芝2200メートル)を次走の候補として挙げた。

 また、単勝1・8倍の1番人気に推されたスーパーフェザーは6着。Mデムーロ騎手は「3、4コーナーで外を回ったし、ペースも遅かったが、思ったほど伸びなかった。初戦で勝った時は緩い馬場だったとはいえ、まだきれいだったけど、今日はボコボコしていて、走るのが大変そうだった」と振り返っていた。

競馬

×