【次回注目馬】好位からの競馬できたヒロシゲセブン 展開ひとつで狙う価値あり

スポーツ報知

◆ヒロシゲセブン(1月20日、京都6R、3歳未勝利、芝2000メートル=10着)

 これまで3走は後方で脚をため、直線で伸びてくる競馬。特にここ2走は展開が向かなかっただけで、能力を感じさせる末脚を繰り出していた。

 今回は一転して、好位から早め、早めの競馬。ただ、道中で馬群が一団となったために外枠のロスが大きかった上、後続集団が早めに仕掛けたため、直線なかばで様相が一変するレースになった。結局は10着だが、悪条件が重なる中、一度は先頭に並びかけた内容は着順の印象ほど悪くない。今後に幅が広がったとみて、これからも積極的に追いかけていきたい。(山本 武志)

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