【きさらぎ賞】ダノンマジェスティは栗東・坂路で古馬に先着 皐月賞馬アルアインの全弟

スポーツ報知

 きさらぎ賞(2月4日、京都競馬場・芝1800メートル)に出走するダノンマジェスティ(牡3歳、栗東・音無秀孝厩舎)が1月31日、栗東・坂路で最終追い切りを行った。

 デビュー戦で騎乗した和田騎手が騎乗停止中のため、今回は松若風馬騎手とのコンビ。この日の追い切りでも騎乗し、51秒1―12秒5。古馬のスティッフェリオに半馬身先着で終えた。「いい時計で走っていました。力を発揮できそうな状態です。(初戦は直線で外にもたれたけど)癖は感じませんでした」と松若騎手は好感触。同騎手は昨年、アメリカズカップできさらぎ賞を勝っており、連覇を視界にとらえていた。

 同馬は昨年、皐月賞を制覇したアルアインの全弟で12月24日の阪神・芝1800メートルのデビュー戦では3馬身半差の圧勝。2016年にサトノダイヤモンド、2011年にトーセンラーなどが勝っている出世レースを無傷の2連勝で重賞初制覇となるか注目が集まる。

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