【東京新聞杯】決め手比べに泣いたクルーガーは8着 浜中「最後は伸び負けた」

スポーツ報知

◆第68回東京新聞杯・G3(2月4日、東京競馬場・芝1600メートル、良)

 G1馬3頭が顔をそろえたマイル重賞は、3番人気に推された武豊騎手騎乗のリスグラシュー(牝4歳、栗東・矢作芳人厩舎)が直線で抜け出し、16年アルテミスS以来、2度目の重賞制覇を飾った。武豊騎手は同レース歴代単独最多となる5勝目をマークした。

 2着には一昨年の2歳王者に輝いたサトノアレス(柴山雄一騎手)が入り、3着に2番人気のダイワキャグニー(横山典弘騎手)が続き、昨年と同様に4歳馬による1~3着独占となった。

 戸崎圭太騎手(ハクサンルドルフ=6着)「ペースが遅かったが、いい脚は使っている」

 石橋脩騎手(ベルキャニオン=7着)「道中はかまないようにジッとして直線へというイメージ。いい感じで反応できたし、いい内容だったと思う」

 浜中俊騎手(クルーガー=8着)「スタートからいいところにいけたが、最後は伸び負ける格好になった」

 大野拓弥騎手(ストーミーシー=10着)「いい感じでレースを進められたけど…。オープンでも慣れてくれば」

 田辺裕信騎手(ダノンプラチナ=11着)「ゲートは出なかったが、リズムは良かったのでいいかと思ったが…」

 田中勝春騎手(トウショウピスト=13着)「いい感じだったが、もうひと踏ん張りがきかなかった。距離が長いのかも」

 福永祐一騎手(カデナ=14着)「一瞬、オッという脚は使ってくれたが最後は失速した。距離は短い方がいいが、展開の助けは欲しい」

 柴田大知騎手(マイネルアウラート=16着)「踏ん張りきれず最後は下がっていく感じ。良い頃だったら、もう少し粘れたと思う」

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