【京都記念】レイデオロは3頭併せで楽々先着 バルジュー騎手「ベリーグッド!」

スポーツ報知
京都記念調教 四コーナーを軽快に駆け抜けたレイデオロ(右)

 2月11日に京都競馬場で行われる第111回京都記念・G2(芝2200メートル)に出走する昨年の日本ダービー馬レイデオロ(牡4歳、美浦・藤沢和雄厩舎)が7日、美浦トレセンのウッドチップコースで最終追い切りを行った。

 初コンビとなるイタリアのダリオ・バルジュー騎手(41)がまたがり、3頭併せの最後方。先頭のトゥルーラヴキッス(5歳500万)、その1馬身後方のラボーナ(4歳1000万)を1馬身追走した。4コーナーで大外に持ち出すと、軽く促しただけで楽に抜け出し、2頭にそれぞれ2馬身ほど先着した。

 バルジュー騎手は「ベリーグッド! いい馬だと確認できた。パワーもあるし、乗りやすく、走る馬によくある賢い雰囲気もある。全体的にいい馬だと感じました」と好感触をつかんだようだ。

 主戦のルメール騎手が騎乗停止のためコンビを組むことになった。「クリストフ(ルメール)にとっては残念だけれど、チャンスを生かしたいと思います」と意気込んでいた。

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