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【クイーンC】オハナ、無傷3連勝へ軽快!先月22日に死んだ祖母ノースフライトに重賞V贈る!

2018年2月9日6時0分  スポーツ報知
  • オハナ(手前)は折り合いも伸び脚も良く、重賞初Vへ態勢が整った

 ◆クイーンC追い切り(8日・美浦トレセン)

 第53回クイーンC・G3(12日、東京)の出走馬が8日、確定した。美浦・Wコースで追い切ったオハナは、馬なりで軽快な動きを披露。父にディープインパクト、祖母にノースフライトを持つ良血馬が、デビュー3連勝での重賞制覇に挑む。

 センスを感じさせる軽快なフットワークだった。オハナの最終追い切りは美浦・Wコースで外ポンデザール(3歳未勝利)を2馬身追走し、直線ではスムーズに脚を伸ばして併入した。前を行く僚馬の後ろできっちりと折り合い、馬なりで70秒1―12秒4をマーク。森助手は「今日の動きも良かったようで力の出せる態勢です。このメンバーでもいい勝負ができる」と好気配を強調した。

 G1・7勝の名馬ディープインパクトを父に持ち、祖母ノースフライトは安田記念、マイルCSを制した名牝という良血だ。その祖母は先月22日に死んだが、G1・2勝を含むマイル重賞4勝を挙げた優れたスピードは孫娘に受け継がれていそうだ。森助手は「決め手とか、そのあたりは引き継いでいると思います」と、高い素質を評価する。

 デビューから2戦2勝で、レースぶりも大物感が漂う。重馬場だった新馬戦は、スローペースの瞬発力勝負で上がり最速33秒6で豪快に差し切り、非凡なスピードを見せつけた。続く菜の花賞もゴール前の残り100メートルで一気に脚を伸ばし、鋭い決め手が光った。

 今回は再び広い東京が舞台。森助手は「エンジンのかかりが遅い馬なので東京の方がいい。欲を言えば、もう少し(馬体が)ふっくらしてくれれば」と好勝負を見込んでいる。良血の底力で初の重賞制覇をかなえたい。(坂本 達洋)

 ◆オハナ 父ディープインパクト、母ハウオリ(父キングカメハメハ)。美浦・堀宣行厩舎所属の牝3歳。北海道千歳市・社台ファームの生産。通算成績は2戦2勝。馬名の由来は、ハワイの言葉で「家族」。馬主は金子真人ホールディングス(株)。

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