【フェブラリーS】引退レースの大井所属ララベルは15着 真島騎手「(道中に)1頭になってさみしかったのかも」

スポーツ報知
15着のララベル

◆第35回フェブラリーS・G1(2月18日、東京競馬場・ダート1600メートル、良)

 2018年のJRA・G1開幕戦が16頭で争われ、4番人気のノンコノユメ(セン6歳、美浦・加藤征弘厩舎、内田博幸騎手)がゴール前、鋭い脚を使ってゴールドドリームをとらえ、待望のJRA・G1を初制覇した。

 同馬は去勢後、6戦して勝ち星がなかったものの、前走の根岸S・G3で2年3か月ぶりの勝利をコースレコードで飾った。そして迎えたフェブラリーSでダート界の頂点へと駆け上がった。

 2着は1番人気のゴールドドリーム(ライアン・ムーア騎手)、3着は6番人気のインカンテーション(三浦皇成騎手)。地方の大井競馬所属で、今回が引退レースだった6歳牝馬のララベル(真島大輔騎手)は先行策でレースを進めたが、直線で失速し15着だった。

 真島騎手(ララベル=15着)「中央のペースが速くて馬が戸惑っていた。抑える競馬は考えていなかったので、正々堂々と競馬をした。悔しいです。(道中に)1頭になってさみしかったのかも。最後の坂でしんどくなった。いろんな経験をさせてもらった馬。感謝したいです」

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