フェブラリーS制覇、ノンコノユメが元気な姿を披露

スポーツ報知
一夜明け、石井厩務員にあまえるノンコノユメ

 18日のフェブラリーSを制したノンコノユメ(セン6歳、美浦・加藤征弘厩舎)が19日、茨城・美浦トレーニングセンターで元気な姿を披露した。

 レース後は午後8時過ぎに美浦に到着。一夜明けた19日の朝は、馬房の中で首を振って動き回るなど元気いっぱい。「レースの直後は少し疲れた様子がありましたが、厩舎に帰ってからはカイバもペロリと食べて元気です」と石井厩務員はホッとした表情だった。

 3歳時にジャパンダートダービーを制し、早い時期から将来を期待されていたが、去勢手術などを経て6歳になって手にしたG1の勲章。「気性の激しさや、いろんな部分を考え、競走馬を続けていくために去勢しました。思うような結果が出ず、苦労した時期もありましたが、全てが報われました。何とか中央のG1を勝たせたいと思っていたので、本当によかったです。夢が広がりました」と、石井厩務員は感無量の様子だった。

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