リアルスティール、デットーリと初コンビでドバイ・ターフ参戦が決定

スポーツ報知

 ドバイ・ターフ・G1(3月31日、メイダン競馬場・芝1800メートル)の予備登録を行っていたリアルスティール(牡6歳、栗東・矢作芳人厩舎)に主催者から招待状が届き、参戦することが20日、分かった。

 鞍上は歴代最多の凱旋門賞5勝を挙げるなど、世界的な名手として知られるランフランコ・デットーリ騎手(47)に決定。16年に同馬のG1初勝利となった、このレースの2勝目へ向け、心強い鞍上を確保した。デットーリ騎手とは初コンビとなる。

 同馬は昨年の天皇賞・秋で4着に入った後、今年は前哨戦を使うことなく、このレースに参戦する方針を表明。現在も栗東近隣のノーザンファームしがらきへ放牧に出されているが、今週末に栗東へ帰厩する予定になっている。

 矢作調教師「昨日(9日)、招待が届きました。馬の状態や脚元のことなどを考えて、今年はぶっつけでいこうと考えていました。今のところは順調で予定通り。(ぶっつけというのは)昨年の毎日王冠(1着)が中山記念以来で結構な間隔があいていたのに、あれだけの走りをしてくれたから。休み明けでも問題ないと感じました。デットーリ騎手には現地で調教に騎乗してもらう予定です」

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