【中山記念】本格化ムードのウインブライト、2戦2勝の舞台でG1馬撃破狙う

スポーツ報知
重賞2連続連対中のウインブライト

◆第92回中山記念・G2(2月25日、中山競馬場・芝1800メートル)

 第92回中山記念・G2(25日、中山)には、4月にオーストラリアで行われる「ザ・チャンピオンシップス」(7、14日、ランドウィック競馬場)のG1諸競走に予備登録しているマイネル軍団の3頭がエントリー。オープン特別2連勝中と勢いに乗るマイネルハニーに、ウインブライトも中山金杯2着と本格化してきた。いずれも休養明けの一戦となるG1馬たちに一泡吹かせて渡豪することができるか。

 ウインブライトは昨秋の福島記念を勝利。今年初戦だった中山金杯でも2着に好走し、ステイゴールド産駒の4歳馬が本格化してきた。スプリングSでの重賞初制覇を含め、2戦2勝の舞台でG1馬撃破を狙う。

 畠山調教師は「中間は順調に来ていたが、1週前追い切りで負荷をかけたら少し反動が出た。だいぶ戻ってきたが、まだ馬が完成しきれていない部分もある。最終追い切りで、どこまで戻ってくるかでしょう」と説明。追い切りの動き、仕上がり具合がカギになるが、マイネルハニー同様、ドンカスターマイル、クイーンエリザベスSに登録。結果次第では海外挑戦の可能性が高まるだけに注目の一戦だ。

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