【中山記念】中山金杯２着のウインブライトは馬なりでしっかり　松岡騎手「前回よりいい」

　２月２５日に中山競馬場で行われる第９２回中山記念・Ｇ２（芝１８００メートル）に出走するウインブライト（牡４歳、美浦・畠山吉宏厩舎）が２１日、美浦トレセンで最終追い切りを行った。

　主戦の松岡正海騎手を背に、ウッドチップコースで単走。馬なりでもしっかりとしたフットワークで馬場の中央を駆け抜けた。松岡騎手は「先週追ってから反動が出たみたいだけど、今日の感じは良かった。以前はそこまで動けていなかったが、今は調子がいいので動けている。トモ（後肢）もしかりしてきた。もともと古馬になってからいい馬だと思っていて、本当に良くなるのは秋以降だと思いますが、現状の仕上がりはいい。前回よりいいですね」と納得の表情でうなずいた。

　前走の中山金杯は首差の２着。昨年のスプリングＳなど【２２０１】と得意の中山で重賞３勝目を目指す。