【チューリップ賞】2歳女王ラッキーライラック、仕掛けて一気に伸びた
スポーツ報知
◆チューリップ賞・1週前追い切り(21日・栗東トレセン)
来週の桜花賞トライアル(3着までに優先出走権)、チューリップ賞・G2(3月3日、阪神)で復帰する2歳女王のラッキーライラックが、栗東・CWコースで1週前追い切りを行った。
ナンヨープルートー(4歳1600万)を内から8馬身追走。直線半ばで並びかけ、仕掛けてからの反応も俊敏に一気に突き放した。6ハロン81秒5―12秒0で2馬身先着。「時計も動きもよかったですね」と、松永幹調教師は満足そうな表情を浮かべた。
無傷の3連勝で制した昨年末の阪神JFで484キロだった馬体は、現在506キロに増えている。「見た目が大きくなって、いい成長をしているんだなという感じ」とトレーナー。無敗の桜花賞馬へ順調そのものだ。