【阪神新馬】1番人気のトラベリングが圧勝 ルメール騎手「スピードがあるね」

スポーツ報知

 2月24日の阪神3R、3歳新馬(ダート1200メートル=16頭立て)は、1番人気のトラベリング(牡、父ゴールドアリュール、栗東・高橋亮厩舎)が好位から抜け出し、デビューを飾った。勝ちタイムは1分13秒2。

 好発を決め3、4番手という絶好のポジションを取ると、直線も余裕の手応え。直線半ばで先頭に立ち、メイショウテツワンに2馬身半差をつける圧勝だった。手綱を執ったルメール騎手は「スピードがあるね。すごくいいスタートを取って、一歩目、二歩目が速かった。枠(15番枠)が外過ぎて外を回ったけど、直線もしっかり伸びてくれた。距離はこれくらいがいい」と先行力を評価した。

 高橋亮調教師は完勝デビューに満足そうな表情。「外を回る形であまりプレッシャーがなく、余裕を持ってリードしてくれた。初戦としてはいい内容。距離は1400メートルくらいまでいけそう」と距離延長も視野に入れた。

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