【中山新馬戦】ルーモスが1番人気に応えてデビュー勝ち 奥平師「かわされる感じしなかった」

スポーツ報知
2月24日の中山6Rを勝ったルーモス

 24日の中山6R・3歳新馬戦(芝2000メートル=16頭立て)は、ハーツクライ産駒のルーモス(牝、美浦・奥平雅士厩舎)が、1番人気に応えて初陣を飾った。勝ち時計は2分5秒5。

 新馬戦らしいスローペースの展開のなか、道中は好位の5番手で脚をためった。直線で仕掛けると反応良く馬の間を割って伸びて、最後は外から追い込むスズカノロッソに迫られたが、首差しのいでゴール板を駆け抜けた。

 初戦からレースセンスの光る内容で、奥平調教師は「もともと体質の弱かった馬だったが、よく頑張った。調教量は十分だったし、(最後も)かわされる感じはあまりしなかった。真面目で素直な馬ですけど、カッとなり過ぎちゃうところがあるので、そこは課題ですね」と、ホッとした表情で振り返った。

競馬

×