【中山記念】小島太師ラスト重賞のディサイファは6着 田中勝「武豊のようにはいかなかったね」

スポーツ報知
中山記念で6着となったディサイファと小島太調教師(カメラ・能登谷 博明)

◆第92回中山記念・G2(25日・芝1800メートル、中山競馬場、良)

 2番人気を集めたウインブライト(松岡正海騎手)が差し切り勝ち。スプリングS、福島記念に続く重賞3勝目を挙げた。道中2番手で進めた5番人気のアエロリット(横山典弘騎手)が首差の2着、逃げた6番人気のマルターズアポジー(柴田善臣騎手)がさらに頭差の3着に残った。1番人気のペルシアンナイト(ミルコ・デムーロ騎手)は5着に敗れた。

 田中勝騎手(ディサイファ=6着)「(阪急杯を定年引退する福島調教師のダイアナヘイローで勝った)武豊のようにはいかなかったね。早めに噴かして、勝ち馬と一緒に上がっていきたかったが…。でもよく頑張ってくれました。残念」

 戸崎騎手(ショウナンバッハ=7着)「具合は良かったです。差のないところまで来てくれました」

 三浦騎手(マイネルサージュ=9着)「ペースは速かったですが、内から差のないところまで来ていますし、抑えるくらいの手応えで馬は良くなっていると思います」

 柴田大騎手(マイネルハニー=10着)「ゲートで脚を上げてしまい、出遅れました。結果的に流れは向いたと思いますが、最後の踏ん張りがありませんでした」

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