【報知杯弥生賞】2戦2勝のオブセッション、追走併入で態勢上々

スポーツ報知
美浦Wコースで追い切ったオブセッション(手前)

 皐月賞トライアル(3着までに優先出走権)の第1弾にあたる第55回報知杯弥生賞・G2(3月4日、中山・芝2000メートル)に出走するオブセッション(牡3歳、美浦・藤沢和雄厩舎)が28日、美浦トレセンで追い切りを行った。

 Wコースの5ハロンから、杉原誠人騎手(レースはクリストフ・ルメール騎手)を背に、ドラゴンストーム(6歳500万)を2~3馬身追走。直線で外に進路を取ると、最後は馬なりのまま併入に持ち込んだ。

 2歳王者ダノンプレミアムやワグネリアンと並び、無敗のディープインパクト産駒として注目を集める3強の一角。藤沢和調教師は「休み明けになるけど、大きい馬の割に気がいいし、順調に調整出来ている。ここで強い相手にどこまでやってくれるか」と期待を込めていた。

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