【チューリップ賞】ラッキーライラックが快勝 無傷4連勝で桜花賞へ

スポーツ報知
チューリップ賞はラッキーライラックが快勝(左から丸内助手、石橋脩騎手、松永幹調教師)

◆桜花賞トライアル第25回チューリップ賞・G2(3月3日・芝1600メートル、阪神競馬場、良)

 昨年の2歳女王で1番人気のラッキーライラック(石橋脩騎手)が完勝。無傷の4連勝でクラシックへ駒を進めることになった。離れて先行する2頭を見ながら3番手でレースを進めると、ラスト300メートルで持ったまま早めに先頭馬に並びかけた。そこからは石橋のゴーサインにしっかりと反応。必死に追ってくるマウレア、リリーノーブルに近づくことさえ許さず、2馬身差をつけてゴールを駆け抜けた。勝ち時計は1分33秒4。

 2着に3番人気のマウレア(武豊騎手)。3着は2番人気のリリーノーブル(川田将雅騎手)。この3頭が桜花賞(4月8日、阪神)への優先出走権を手にした。

 なお、3連複410円、3連単1950円はレース史上最低配当となった。

 石橋騎手(ラッキーライラック=1着)「トライアルで結果も必要でしたが、ここ2回は(前を)目標にして抜け出すという形。今日は自分から先頭に立って、どんな感じか確認したかった。1頭になっても、しっかり走れていました。成長を感じました。上手に仕上げてくれたと思います」

競馬

×