【次回注目馬】最後方から直線大外回って３着　末脚の確実性増したアルジャンテ

◆アルジャンテ（３月１０日、阪神１０Ｒ・うずしおＳ・芝１６００メートル＝３着）

　出負け気味にゲートを出て最後方から。直線は大外へ進路をとり、一頭だけ馬群と離れた位置から差を詰めて接戦の３着争いを制した。勝ち馬は好位のインをロスなく立ち回り、２着馬はスローの逃げ。展開が向かなかった中で、昨年（９着）から大きく着順を上げた。

　昨年２月に現級２着の実績があるが、末脚の確実性はアップ。地力強化は間違いない。引き続き広くて直線の長いコースなら、オープン入りのチャンス。（吉村　達）