【ドバイ・ワールドC】アウォーディー、国内最終追い切りは12秒1の好時計マーク

スポーツ報知

 ドバイ・ワールドC・G1(31日、メイダン競馬場、ダート2000メートル)に日本馬として唯一出走するアウォーディー(牡8歳、栗東・松永幹厩舎)が17日、国内最終追い切りを行った。

 CWコースを単走。6ハロンからスピード感あふれる走りで速いラップを刻み、直線も強めに追われ80秒1―12秒1の好時計をマークした。松永幹調教師は「今年すでに2走していますが、単走でこれだけ動けたのは良かったです。昨年と同じような状態で行けると思います」と安どの笑みを浮かべた。

 初の海外遠征だった1年前も、同レースに参戦して5着。長時間の輸送や環境の変化に動じなかったという。トレーナーは「怪物と呼ばれていた馬(アロゲート)がいましたが、日本馬で最先着。いい競馬をしてくれました。力を出し切って、あれ以上の結果を出してほしいですね」とベテランの上位争いに期待した。同馬は20日に出国。28日の現地最終追い切りには、武豊が騎乗する予定だ。

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