【ドバイ国際競走】シーマクラシック目指すモズカッチャンなどが国内最終追い切り

スポーツ報知

 ドバイ国際諸競走(3月31日、メイダン競馬場)に出走する日本馬が18日、栗東トレセンで国内最終追い切りを行った。

 ドバイ・シーマクラシック・G1(芝2410メートル)に出走するモズカッチャン(牝4歳、栗東・鮫島一歩厩舎)は坂路を単走で54秒9―12秒6。担当の古川助手は「水曜に併せ馬をやってカイバ食いが安定してきた。もともと使って良くなるタイプ。京都記念(4着)より上昇していると思う」。昨年のエリザベス女王杯の覇者が状態を上げて初めての海外に臨む。

 ドバイ・ターフ・G1(芝1800メートル)に出走のディアドラ(牝4歳、栗東・橋田満厩舎)は坂路を単走で55秒9―12秒4。「しまい重点で予定通りの動き。順調。初めての海外だけど環境の変化などに動じない馬だから。いい感じです」と管理する橋田調教師は手応えを感じていた。連覇を狙うヴィブロス(牝5歳、栗東・友道康夫厩舎)は坂路を単走で56秒5―13秒7で走破した。

 UAEダービー・G2(ダート1900メートル)に出るタイキフェルヴール(牡3歳、栗東・牧浦充徳厩舎)は坂路を51秒5―12秒2。ゴドルフィンマイル・G2(ダート1600メートル)に挑むアディラート(牡4歳・栗東・須貝尚介厩舎)は坂路を53秒3―12秒2。同レースに出走のアキトクレッセント(牡6歳、栗東・清水久詞厩舎)厩舎はCWコースを単走でスムーズな足取りで駆け抜けた。

 日本馬14頭は20日に出国する。

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