【スプリングS】ステルヴィオが重賞初Vで皐月賞へ弾み! ルメール騎手「2000メートルでも大丈夫」

スポーツ報知
スプリングステークスを制したステルヴィオとC.ルメール騎手(カメラ・橋口 真)

◆第67回スプリングS・G2(3月18日、中山競馬場・芝1800メートル、良)

 皐月賞(4月15日、中山競馬場)トライアルは、1番人気でクリストフ・ルメール騎手が騎乗したステルヴィオ(牡3歳、父ロードカナロア=美浦・木村哲也厩舎)がゴール前でエポカドーロ(戸崎圭太騎乗)を鼻差とらえて重賞初V。鞍上が「負けたと思った」とレース後に振り返ったほどのきわどい勝利だった。サウジアラビアRC、朝日杯FSと2着続きだったが、本番へ弾みをつけた。

 2着は離れた逃げ馬の2番手から進めた3番人気のエポカドーロ(戸崎圭太騎手騎乗)、3着には6番人気のマイネルファンロン(柴田大知騎手騎乗)が入り、ここまでが皐月賞への優先出走権を得た。

 ルメール騎手「負けたと思ったが、頑張ってくれた。瞬発力があって、最後にいい脚を使う。去年までは緩さがあったので、後ろからの競馬になっていた。でも、緩さが解消したね。距離は2000メートルでも大丈夫」

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