【日経賞】菊花賞馬キセキ、DPコースでシャープな伸び 辻野助手「状態は上向いている」

スポーツ報知
降雨による影響が少ないDPコースで追い切られたキセキ

 日経賞・G2(3月24日、中山・芝2500メートル)に出走する昨年の菊花賞馬キセキ(牡4歳、栗東・角居勝彦厩舎)が21日、栗東のDPコースで最終追い切りを行った。

 単走で6ハロンから徐々に加速していき、直線も手綱はほとんど動かないまま。それでもラスト1ハロンは11秒5とシャープな伸びを見せ、昨年12月の香港ヴァーズ(9着)以来となる実戦へ態勢を整えた。辻野助手は「雨が降って馬場が悪かったのでCWコースで追う予定を変更しました。ようやくこの馬らしい面が出てきた感じで上向いています。馬体に緩みは感じません」と仕上がりに胸を張った。

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