【大阪杯】G1初制覇狙うダンビュライト、首差遅れも一気の頂点取り狙う

スポーツ報知
坂路で馬体を併せて追い切られた(左から)ダンビュライトとインディチャンプ

◆大阪杯1週前追い切り(21日、栗東トレセン)

 大阪杯(4月1日、阪神)でG1初制覇を狙うダンビュライトが21日、栗東トレセンの坂路で1週前追い切りを行った。

 攻め馬駆けするインディチャンプ(3歳オープン)と併せ馬を行い、手応えでも見劣って首差遅れたが、53秒3―13秒5の時計はこの日の重い馬場では上々だ。「先週、今週としっかりやりました。1本目に馬が重かったということでしたから」と生野助手。短期放牧を挟んでの一戦ながら、追うたびの良化度を感じ取っている。

 昨年の牡馬クラシックで3、6、5着と善戦。今年初戦となった前走のアメリカJCCでは好位から運んで後続を2馬身突き放す快勝と、勢いに乗ってのG1参戦だ。「いい状態で出せるんじゃないかと思います」と同助手。ハードなメニューで万全の仕上げを施し、一気の頂点取りを狙う。

競馬

×