【大阪杯】シュヴァルグラン、力強く伸びた!新コンビの三浦騎手「理想的な動き」

スポーツ報知
初コンビとなる三浦を背にしたシュヴァルグラン(左)。力強い動きで併入した

◆大阪杯1週前追い切り(22日、栗東トレセン)

 第62回大阪杯(4月1日、阪神)でG1・2勝目を狙うシュヴァルグランが22日、栗東のCWコースで1週前追い切りを行った。

 新コンビの三浦が美浦から駆けつけ、この中間、2回目の騎乗となった。インヴィクタ(4歳1000万)を6馬身追走する形でスタートし、直線で力強く伸びて併入。7ハロンから長めに追って97秒3―12秒5だった。「スピードの乗りが良く、いいペースをキープして走っていました。1週前としては理想的な動き。(雨で重い)馬場を考慮すれば、よく走っていたと思います」と三浦は好感触をつかんでいた。

 有馬記念(3着)以来となる復帰戦に向け、順調そのもの。「思っていた以上に動いていた。今なら2000メートルでも前につけられる。精神面で変わってないけど、体がしっかりしてきた。いい状態で出せると思う」と友道調教師は自信を見せる。

 大阪杯のあとはボウマンとの再コンビで春の天皇賞(4月29日、京都)に向かう。キタサンブラックが引退し、空位となった中長距離のエースの座に就く準備は着々と進んでいる。(内尾 篤嗣)

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