【ミモザ賞】1番人気レッドベルローズが2勝目 鹿戸師「フローラSを目指す」

スポーツ報知
2勝目を挙げたレッドベルローズ

 3月24日の中山9R・ミモザ賞(3歳500万・牝馬限定、芝2000メートル=11頭立て)は、1番人気のディープインパクト産駒レッドベルローズ(牝、美浦・鹿戸雄一厩舎)が好位抜け出しで快勝。オークス路線に向けて、貴重な2勝目をマークした。勝ち時計は2分1秒8。

 今回は初めての2000メートル戦。ルメール騎手との初コンビで好スタートから好位3番手で運ぶと、楽な手応えで追走。直線入り口で早くも先頭に立つと、追い込んだ2着のウラヌスチャーム(3番人気)に1馬身1/4差でゴールを駆け抜けた。

 鞍上は「直線は少し物見をしていたくらいで、距離は問題なかった。まだ子供っぽいところがあるけど、伸びしろがあるし、フットワークも柔らかい」と好評価。鹿戸調教師は「ゲート練習の成果もあって、今日はスタートを出てくれた。馬の様子を見ながら、フローラS(4月22日、東京・芝2000メートル)を目指していきたい」と笑顔を見せていた。

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