【日経賞】ソールインパクトは７着　福永「現状ではこれがいっぱい」

◆第６６回日経賞・Ｇ２（２４日・芝２５００メートル、中山競馬場、良）

　３番人気のナカヤマフェスタ産駒ガンコ（牡５歳、栗東・松元茂樹厩舎、藤岡佑介騎手）が直線で抜け出し、重賞初制覇を果たした。勝ち馬には天皇賞・春（４・２９日、京都）への優先出走権が与えられる。２着に７番人気のチェスナットコート（蛯名正義騎手）が入り、前走で１６００万を勝ってオープン入りした２頭のワンツー。３着は６番人気のサクラアンプルール（田辺裕信騎手）だった。１番人気のキセキは２コーナーからハナに立つ競馬で９着に惨敗した。

　福永騎手（ソールインパクト＝７着）「うまく立ち回っているが…。現状ではこれがいっぱい」

　高倉騎手（ノーブルマーズ＝８着）「一瞬、伸びかけたが最後は力尽きた」

　津村騎手（アルター＝１０着）「積極的にいい位置で競馬をできた。ただ終始、外へ張りながら走っていた」

　武藤騎手（ピンポン＝１１着）「馬を気にするような面がある。少頭数の方がいいのかもしれない」

　ミナリク騎手（ショウナンバッハ＝１２着）「リラックスしていて手応えも良かった。ただ直線では思ったほど伸びなかった」

　丸山騎手（ナスノセイカン＝１３着）「休み明けの影響かな。それに距離も長い」

　大野騎手（アクションスター＝１４着）「追走でいっぱいだった」

　柴田大騎手（サイモントルナーレ＝１５着）「ついていくのでいっぱいだった」