【大阪杯】ウインブライト、濃霧のなか3頭併せ 松岡騎手「肉体的な成長が大きい」

スポーツ報知
大阪杯に出走予定のウインブライト

◆大阪杯追い切り(28日)

 第62回大阪杯・G1(4月1日、芝2000メートル)に向け、今年の中山記念勝ち馬ウインブライト(牡4歳、美浦・畠山吉宏厩舎)が28日、美浦トレセンで最終追い切りを行った。

 この日は朝から濃霧が発生し、美浦のコースは真っ白。騎乗した松岡騎手によると、僚馬2頭を追いかける形で運び、「動きはすごくよかったと思います。中間に立ち上げる時から、前回より動きはよかった。今回は3本追い切りに乗って競馬に向かいますが、中間の過程がいいですね」と順調な調整ぶりをアピールした。

 前走の中山記念で重賞3勝目をマーク。「肉体的な成長が一番大きい。腰に力がついてきた。まだ物足りないところはありますが、時間が解決するようなタイプ。良くなってきました」と好調の要因を語った。

 関西圏での競馬は今回が初めて。阪神・芝2000メートルの舞台については「似たコース形態を経験している。福島、中山での走りから、内回りは不安よりもプラスですね」と心配していない様子。松岡騎手は今回のポイントに枠順を挙げ、「外を回りたくないので、内めがいい。それだけ強い馬が出ているので、距離ロスは避けたい」と内枠を願っていた。

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