【アザレア賞】スーパーフェザーが完勝!元WBA世界スーパーフェザー級スーパー王者の内山高志氏も笑顔

スポーツ報知
阪神9Rのアザレア賞を勝ったスーパーフェザー

 31日の阪神9R・アザレア賞(3歳500万、芝2400メートル、8頭立て)は、ディープインパクト産駒のスーパーフェザー(牡3歳、栗東・友道康夫厩舎)が2着に2馬身半差をつけ、2勝目を挙げた。勝ち時計は2分29秒9。

 道中はゆったりとしたペースだったが、中団から折り合って追走。直線でスッと前に取りつくと、一気にギアを上げるように加速し、ラスト1ハロン手前であっさりと先頭へ躍り出た。その後も勢いが鈍ることなく、後続を突き放す一方の完勝だった。

 騎乗した福永祐一騎手は「完勝でしたね。距離がよかったです。道中で無駄なことをしないのが、調教から行き届いていた。上がり33秒台の脚を使えましたし、かなり高いポテンシャルを感じました」と素質を高く評価した。

 同馬の母オーサムフェザーは米G1のブリーダーズCジュヴェナイルとガゼルSの2勝を挙げた名牝で、16年のセレクト1歳セールでは2億6000万円という高額で購入された。

 口取りには馬名の由来にもなっている元WBA世界スーパーフェザー級スーパー王者の内山高志氏も参加。「デビューから4戦、すべて現地で観戦しています。今日は本来の強さを見ることができてよかったです」と笑みを浮かべていた。

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