【東京スプリント】武豊騎乗のグレイスフルリープが押し切り勝ち 「いい時のこの馬だな」

スポーツ報知

 ◆第29回東京スプリント・交流G3(4月18日・ダート1200メートル、大井競馬場、不良)

 6番人気のグレイスフルリープ(牡8歳、栗東・橋口慎介厩舎、武豊騎手)が先行争いからハナに立ち、そのまま押し切った。17年の韓国G1・コリアスプリントを含む重賞4勝目。4番人気で船橋所属のキタサンミカヅキ(繁田健一騎手)が2着に追い込み、3着は好位でしぶとく粘った3番人気のネロ(内田博幸騎手)だった。キタサンミカヅキには、かしわ記念・交流G1(5月2日、船橋)と、さきたま杯・交流G2(同30日、浦和)への優先出走権が与えられた。

 武豊騎手(グレイスフルリープ=1着)「すごいうれしいです。馬は気分良さそうだったので、前回よりいいレースができるのではと思っていました。スタートが良かったので、先手を取れたら先手を取ろうと思っていて、すごくいい形になりました。4角を回る時に馬が自分から進んでいってくれたので、いい時のこの馬だなと思っていました。脚いろが鈍らなかったので押し切れると直線半ばで思いました。昨年は韓国のG1も勝たせてもらって、今年も色々勝てればいいと思います」

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